リーガルサポートとは、高齢の方や障がいのある方が自らの意思に基づき、
安心して日常生活を送ることができるように支援するため、
全国の司法書士が中心となって設立された公益社団法人です。
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ご本人(被後見人)
ご家族・福祉関係者等
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後見人となった司法書士
リーガルサポート会員の司法書士
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後見人を選任する裁判所
リーガルサポートの推薦候補から
後見人を選任
リーガルサポートの役割
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1
相談窓口
リーガルサポートは、
誰もが安心して成年後見制度を
利用できるよう、一般市民の方や、
行政機関、福祉関係者からの
相談窓口となっています。 -
2
指導・監督
リーガルサポートは、
所属する司法書士に
定期的な業務報告を求め
不適切な業務が行われないよう
指導・監督します。 -
3
研修・教育
リーガルサポートは、
在籍する司法書士一人ひとりに
研修の受講を義務づけ、
後見人の能力・資質・倫理観の
維持・向上をはかっています。 -
4
支援機関
リーガルサポートには、
業務支援委員会など、
司法書士の後見事務を
サポートするための機関が
備わっています。 -
5
後見人推薦
リーガルサポートは
後見人にとしてふさわしい
司法書士を家庭裁判所へ
推薦しています。 -
6
補償
リーガルサポートでは、
会員の不誠実な行為により、
万一、依頼者に損害を与えた場合、
損失を補填するための
交付金があります。
※成年後見制度では、後見人選任段階で「利害関係等一切の事情を考慮しなければならない」とされています。また、諸外国の成年後見制度をみても、選任段階の調査が厳しく行われ、一定の研修を受けた者が後見人となる場合が多くあります。そこで、一定の研修を受けた 専門職後見人を養成し、監督するリーガルサポートのような団体は、日本の成年後見制度にとって必要な社会資源であると考えます。
リーガルサポート会員司法書士の役割
第一番目に、会員が「専門職後見人」として、判断能力が減衰している高齢者や障がい者の皆様と直接関わりながら、
ご本人の最善の利益を図るため「身上監護と財産管理」を行うという重要な役割を担っております。
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法定後見制度の場合
判断能力が減退した方へ成年後見人・
監督人等になって直接支援します。
また、家庭裁判所へ申し立てるすべての
手続きにおいてもサポートいたします。 -
任意後見制度の場合
ご本人とよく話し合ったうえで、
支援の内容・方法を公正証書で契約します。
必要が生じた場合、司法書士が
任意後見人になって、直接支援いたします。
リーガルサポートは次のような公益活動も行ないます。
リーガルサポートの役割は、「成年後見制度」が、誰でも安心して利用でき、
利用者の生活の質の維持・向上そして権利の擁護に寄与する制度となるよう、支え続けることです。
そのために、次のような活動も行っています。
- 成年後見制度や申立手続き等の相談窓口【お問い合わせ・ご相談窓口はこちら】
- 「親族後見人養成講座」、「講演会や説明会」、「シンポジウム」の開催
- 地域包括支援センター等行政や福祉・医療関係の皆様等と協力しながら虐待防止等「高齢者・障害者等の権利擁護」ための支援活動
- 書籍の発刊等成年後見制度普及活動
- 成年後見制度の改善研究・提言活動
- 「市民後見人」養成支援活動等「成年後見の社会化」推進活動
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法人概要
名 称 | 公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート |
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設 立 | 1999年12月 |
所在地 | 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町4番地37号 司法書士会館1F |
電話番号 | 03-3359-0541 |
大阪支部 | 〒540-0019 大阪市中央区和泉町1丁目1番6号 Tel:06-4790-5643 |